【事例紹介】東京都港区発・メンズテーラードジャケットOEM|40着小ロットで品質と納期を整えた進め方

クライアント概要: 東京都港区 / D2Cメンズブランド創業者 / ハイエンド志向

東京都港区でD2Cメンズブランドを立ち上げるお客様から、少量でも品質感のあるメンズテーラードジャケットを作りたいという相談がありました。販売予定価格に見合う仕立て感を出したい一方で、初回から大きな数量を持つことは難しく、40着前後の小ロットと販売シーズンに合わせた進行が課題でした。

メンズテーラードジャケットOEMの仕様書・素材・縫製条件を整理する企画イメージ
メンズテーラードジャケットOEMの仕様書・素材・縫製条件を整理する企画イメージ

本事例では、メンズテーラードジャケットOEMを小ロットで進める際に、素材、副資材、肩まわりの構造、サンプル確認、量産前検品をどのように整理したかを紹介します。一部の固有情報は一般化し、同様のD2Cブランド立ち上げで参考になる形にまとめています。

事例の背景:小ロットでも仕立て感を落とせない商品

メンズジャケットは、Tシャツやカットソーに比べて仕様確認の密度が高い商品です。生地の厚み、芯地、肩線、袖付け、ポケット、裏地、ボタン、プレス仕上げなど、見た目に出る要素が多く、サンプル段階の確認不足が量産時の印象差につながりやすくなります。

今回のケースでは、初回販売数量を抑えながら、EC販売でも伝わる上品な印象を作ることが重要でした。そのため、最初から「短納期で作れるか」だけを確認するのではなく、どの仕様を守るべきか、どこを現実的に調整できるかを分けて進行しました。

確認した仕様と判断ポイント

確認項目 整理した内容 判断ポイント
素材 ウール混、ストレッチ性、防シワ性、表面感 価格帯に合う見え方と、着用時の扱いやすさを両立できるか。
仕立て アンコン寄り、芯地量、肩まわり、ラペル形状 軽さを出しながら、安っぽく見えない線を保てるか。
副資材 裏地、ボタン、ネーム、洗濯表示、下げ札 ブランド立ち上げ時に必要な資材を一括で漏れなく準備できるか。
小ロット 40着前後の初回生産 単価、サンプル費、資材手配、再生産時の条件を事前に確認する。
検品 寸法、縫製、プレス、糸始末、包装 到着後すぐ販売できる状態に近づけるため、出荷前基準を明確にする。

サンプル確認で見たディテール

サンプルでは、写真映えだけでなく、実際に袖を通したときの肩の収まり、前身頃の落ち方、ボタン位置、袖丈、ラペルの返り、ポケットの見え方を確認しました。D2Cブランドの場合、ECの商品説明や着用写真で品質感を伝える必要があるため、量産前に説明できる仕様を整理しておくことも重要です。

ジャケットOEMの生地・ボタン・縫製ディテールを確認する様子
ジャケットOEMの生地・ボタン・縫製ディテールを確認する様子
  • 肩線と袖付けの自然さ
  • ラペルの返りと前身頃のバランス
  • ポケット位置とステッチ幅
  • 裏地・ボタン・ネームの組み合わせ
  • 量産時に再現すべき検品基準

TransMokoで行ったサポート

TransMokoでは、オンラインでの打ち合わせ内容を、工場に伝わる仕様項目へ落とし込みました。小ロットであっても、素材や副資材の候補、サンプル修正、量産前の検品基準を分けて管理することで、進行中の認識ズレを減らします。

  • デザインイメージを仕様項目に分解
  • 素材・裏地・ボタン・ネーム類の候補整理
  • サンプル作成後の修正点を日本語で整理
  • 40着前後の小ロット条件と量産スケジュール確認
  • 寸法・縫製・プレス・包装の出荷前チェック項目を設定

アパレル全体のOEM相談は、TransMokoのアパレルOEMサービスでも確認できます。

よくある質問(FAQ)

  • Q1. メンズジャケットは40着前後でもOEM相談できますか?
    A: 仕様や素材条件によりますが、小ロットで相談できる場合があります。芯地や副資材が多い商品なので、サンプル費、資材手配、量産単価を分けて確認することが重要です。
  • Q2. オンラインだけで素材や仕立て感を確認できますか?
    A: 候補生地のスワッチやサンプルを確認しながら進めます。写真だけでは厚み、落ち感、光沢が伝わりにくいため、可能な範囲で実物確認をおすすめします。
  • Q3. 短納期で進める場合、最初に決めるべきことは何ですか?
    A: デザイン、サイズ展開、素材候補、ボタンやネーム類、販売希望時期を先に整理します。仕様が未確定のまま進めると、サンプル修正や資材待ちで遅れやすくなります。
  • Q4. ジャケットの品質確認ではどこを見るべきですか?
    A: 肩まわり、袖付け、ラペル、前身頃、ポケット、裏地、プレス、寸法差を確認します。EC販売では着用時のシルエットも重要です。
  • Q5. 副資材やブランドタグも一緒に手配できますか?
    A: 相談可能です。裏地、ボタン、ネーム、洗濯表示、下げ札などをまとめて整理することで、初回生産時の抜け漏れを減らせます。

メンズジャケットOEMの相談

小ロットでメンズテーラードジャケットを作りたい場合は、デザイン資料、希望数量、サイズ展開、素材イメージ、販売予定時期を整理したうえでご相談ください。

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